藤井聡太四段が最多連勝記録達成!ロボットとの対戦はいかに!?

★天才棋士・藤井四段が最多タイ達成★
昨日、仕事中に「藤井四段が28連勝 将棋の公式戦、歴代1位タイ」の速報が飛び込んできました。連日の報道で、普段から将棋に疎いわたしでもついつい「どうなったかな…?」と気になるところでした。決着は「夜になる見込み」との前報道があったので、「夕方」の速報を聞いたときは「これはもう100連勝くらいしてしまうのではなかろうか」なんて思ってしまうくらいの「天才ぶり」です。
藤井四段は愛知県瀬戸市に住む中学3年生で、5歳で将棋を覚え、2012年に10歳でプロ棋士を養成する奨励会に入会。勝ち抜きが厳しいことで知られる三段リーグを最短の半年で突破し、昨年10月に史上最年少の14歳2カ月でプロ棋士となる四段に昇段しました。普通、プロ棋士の「伸び盛り」と言われる年齢は20代半ばだそうですが、藤井四段に限っては10年早い伸び盛りを迎えたようです。(本来思春期ですから、正に伸び盛りなんでしょうが)

★藤井四段とロボットは似ている★
そもそも詰将棋とは王将を最短の手数で詰ますパズルゲームです。パズル的思考力をもつ人は物事を多面的に捉え、判断力に優れ、当然問題解決能力にも長けています。脳内の引き出しの多さとそれを繋ぐ回路の数は桁違いでしょうし、勉強の仕方もきわめて合理的です。あるパズル作家は高校3年生の夏休みまでパズルに没頭し、慌てて大学の受験勉強を始めた結果、あっさりと現役で京都大学に合格してしまいました。藤井四段も学校の先生に「分かっている授業の宿題をなぜやらねばならないのか」と詰め寄ったそうです。恐らく将棋のことを最優先したいがゆえに、分かり切った宿題をやることは「時間のムダ」と思うのは天才として、無理からぬところでしょう。
話は俄然、「連勝記録なるか」ともうひとつ「ロボットに勝てるか」となります。連勝記録はひとまず6月26日の竜王戦トーナメントの初戦が注目されますが、将棋ロボットとの対戦については、将来本人の「満を持して」というタイミングになるでしょう。現在の将棋ロボットは最強ソフトの呼び声が高い「Ponanza」がディープラーニング(深層学習)の手法を駆使して、数年の間に加速度的に強くなったと言われています。
藤井四段は詰将棋解答選手権で史上初めて小学生で優勝しています。終盤力がものを言う詰将棋で大人を圧倒した藤井少年の指し手はAIによく似ていると言われています。AIは防御の堅牢さよりもスピード感を重視し、機先を制して攻め切るという特徴があり、藤井四段もその特徴をうまく自分のものにしているようです。今年開催された第2期電王戦(ロボットとのタイトル戦)には佐藤天彦名人がタイトルホルダーとして初めて臨みましたが、結果は連敗でした。今のところ「ロボットは人に負けることはない」と言われていますが、幼いころからロボットに学び、ロボットを理解しながら勝負してきた新世代藤井聡太ならアッと言わす局面があるのでは、と期待されます。

関連記事

  1. 日本初!人工知能の専門展『 AI・人工知能 EXPO 』に行って…
  2. 人工知能(AI)の発達でロボットは人間の仕事を奪っていく!

最近の記事

PAGE TOP